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「中国との懸け橋に」 KCGIの印さんが京都府名誉友好大使に

KCGI学生の印閲さん(中国・上海出身)が,2012年度の京都府名誉友好大使に選ばれました。府が催す国際化行事への参加や留学生支援,出身地の中国など世界各地での京都PRが主な役割です。「歴史ある京都が大好き」という印さんは「京都と中国との懸け橋役となれるよう頑張りたい」と抱負を語っています。

上海の高校を卒業後,シンガポールと北京の学校でマスコミュニケーションについて学んだ印さんは,「理論的なものではなく実践的なIT技術を学びたい」と,1年間の日本語研修期間を経て2012年4月,KCGIに入学しました。日本語,英語が堪能で,KCGI入学後はデータベース分野に興味を持つなど,ITの勉強に毎日励んでいます。

印さんは以前にも旅行で日本を3度訪れ,京都に立ち寄った際に買った小銭入れを今も愛用。「京都では仁和寺の石庭,高瀬川,清水寺などがお気に入りです。大好きな京都,それに私の故郷の中国について,より多くの人に深く知ってもらいたい」と話しています。

印閲さん
印閲さん

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