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KCGI学生と指導教員が電磁気学・電気通信国際会議で「最優秀論文賞」に輝きました

マイクロエレクトロニクス・電磁気学・電気通信国際会議から届いた最優秀論文賞の賞状
マイクロエレクトロニクス・電磁気学・電気通信国際会議から届いた最優秀論文賞の賞状

学校法人情報大学 京都情報大学院大学(KCGI)で学ぶマドゥティサリさん=スリランカ出身=と指導教員のディン・ズイ・タイ准教授,岳五一教授が共著した論文が2026年10月13日-15日にインドネシアのバリ島で開催された第11回マイクロエレクトロニクス・電磁気学・電気通信国際会議(11th International Conference on Micro-Electronics, Electromagnetics and Telecommunications:ICMEET2026)で「最優秀論文賞(Best Paper Award)」に選出されました。ドイツ・Springer Nature社が発行している電気工学分野のブックシリーズ・Lecture Notes in Electrical Engineering (LNEE)に掲載される予定です。

受賞した論文は「A Data-Driven Framework for Educational Resource Analysis Using Sri Lankan School Census Data」(スリランカの学校センサスデータを用いた教育資源分析のためのデータ駆動型フレームワーク)。スリランカの公式学校統計を活用し,2021年から2025年までの全国25地区の教育資源の分布と変化を分析するデータ駆動型フレームワークを提案しました。

分析の結果,全国の児童・生徒数が減少する一方で教員数は微増し,児童・生徒対教員比率が改善していることが明らかになりました。一方,地区によって教育資源の状況には大きな違いがあり,学校規模や教員配置など複数の指標を組み合わせることで,地域ごとの特徴を体系的に分類できることを示しました。また,教育資源の状況に関する短期予測の可能性についても検証しました。

この研究の特徴は,個々の学校の詳細なデータが利用できない場合でも,公開されている公式統計から,地域間比較,特徴の分類,予測評価までを一貫して行える透明性と再現性を備えた分析手法を構築した点にあります。これらの成果は,教育資源の地域間格差の把握や,データに基づく教育計画・資源配分の検討に貢献することが期待されます。

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